酔漢電子工作手帳

2008-08-08

EzPortによる内蔵フラッシュへの書き込み

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MCF52233には、EzPortという内蔵フラッシュをSPI FLASHとして見せるエミュレーション回路があります。

EzPort 機能を利用すれば、内蔵フラッシュ ROM を仮想的な SPI EEPROM として扱うことができます。

2008-08-01 - シンセ・アンプラグド

シンセ・アンプラグドを読むまで気づきませんでした。改めて、調べてみると、EzPortのFlashのコマンド体系はSTのM25P04によく似ています。相違点は以下の通り

コマンドM25P04EzPort
RDID製造者IDと製品IDを確認できるコマンド未実装
WRSRステータス・レジスタへの書き込みコンフィグレーション・レジスタへの書き込み(WRCR)
SE64Kブロックの消去2Kセクターの消去
DPディープ・パワー・ダウンプロセッサのリセット

RDIDコマンドが無いのがとても痛いです。ID確認は安全な作業の基本なのですが。特に、MCF52233では、WRCR命令でのCFM_CLKDレジスタへの適切な値の設定が非常に大事で、間違えると壊れるとReference Manualにははっきり書かれています。

背筋がよく冷える点で夏向きかもしれませんが、IC設計に携わるかたがたは、くだらないことで手を抜かないようにしてもらいたいものです。

ともあれ、あさがおの改造で書き込みは可能に思えます。

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