酔漢電子工作手帳

2004-09-01

ザ・ワールド

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ADuC7020のUARTはピンの構成方法によって二つの接続方法が存在します。ひとつはUARTモードで、これはRTSやCDといった信号線まで使えます。もうひとつはSPI、I2Cとの共存モードです。問題は、この二つのモードでデータ線の割り当てが変わることです(-_-)。

7020に内蔵されているフラッシュのシリアル・プログラム・モードはPCから7020のフラッシュを書き換えることのできる便利な機能です。しかし、このモードを使うとピン配置は強制的にUARTモードになります。ということは、

  • シリアル書き換え可能に作った回路では、SPIやI2Cを使えない。
  • 無理やり共存モードにすることはできるが、その場合UARTを使えない

というあんまりな設計になっています。シリアル書き換えが必要で、実行中にUARTとSPIやI2Cを使いたければ、UART回路を切り替えるようなジャンパーなりマルチプレクサが必要になります。いつもの事ながらディジタルのセンスに乏しいねぇ。ちなみにこのICには3バイト長のレジスタがあります。おいおい。

アナデバ・ワールドにようこそって感じです。たは。

グラウンドの分離

22:24 | グラウンドの分離 - 酔漢電子工作手帳 を含むブックマーク はてなブックマーク - グラウンドの分離 - 酔漢電子工作手帳

はてなブログにチップのアナログ・グラウンドとディジタル・グラウンドの分離の話が紹介されています。

見てきて面白かった事はA/DコンバータなどにあるAGとDGの分離方法について。

今まではAGとDGはそれぞれ分離した(1点接地)したGNDへ接続すると思っていたが、基本的には両方ともAGへつなげるようにという事でした。

知り合いに確認したところ「ADC/DACのDGを大雑音源である他のディジタル回路と共有するよりは」自身のAGと共通にしたほうがいいといったニュアンスでした。高速コンバーターになるとまた話が変わります。呪文として覚えるのではなく生きた信号が流れる高周波回路として捕らえろということでしょうか。

トラックバック - http://ecrafts.g.hatena.ne.jp/suikan/20040901